Markdown to DOCX 変換ツール

Markdown (.md) を DOCX (Word) に一括変換。ブラウザだけで動作し、見出し・表・コード・画像を保ったまま出力するので、機密ファイルも安心です。

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Markdown to DOCX ツールを選ぶ理由

構造とスタイルを壊さず、すべての処理をブラウザ内で完結させます。

強み説明
ローカル完結サーバーにアップロードせず、下書きや機密資料も安心。
Markdown 構造を維持見出し、リスト、表、リンク、コードブロックを Word のスタイルにマッピング。
高い互換性標準的な .docx を生成し、Microsoft Word / Google Docs / WPS でそのまま開けます。
画像とリソース有効なパスなら画像を DOCX に埋め込み、オフラインでも内容が揃います。
高速 & 安定ログイン不要、即使用可能で待ち時間なし。

Markdown を DOCX (Word) に変換する手順

  1. Upload Markdown file を押すか、.md / .markdown をドラッグ&ドロップ、あるいはエディタに貼り付けます。
  2. プレビューで見出し・表・画像を確認します。
  3. Download をクリックすると、その場で .docx を生成して保存します。
  4. 出力した DOCX を Word / Google Docs / WPS で開いて仕上げます。

Markdown と DOCX の比較

観点Markdown (.md)Word (.docx)
位置づけ軽量マークアップ。執筆やバージョン管理に最適。リッチテキスト。レビューや納品に最適。
スタイル#* などの記号で制御。段落スタイルと WYSIWYG 編集。
容量・可読性プレーンテキストで軽量、どこでも読める。サイズは大きいが、フォントやメディアを内包。
互換性配布前に変換が必要。オフィスワークで標準的に利用可能。
代表的なツールVS Code、Obsidian、Typora。Microsoft Word、Google Docs、WPS。
向いている用途下書き、技術文書、リポジトリ。審査、コメント、最終版。

主なユースケース

  • 学術・研究:Markdown 原稿を Word 形式で投稿・査読・盗用チェックへ。
  • チームコラボ:Word のコメントや修正履歴で非エンジニアもフィードバック。
  • 開発ドキュメントREADME.md や API 説明を Word 添付でクライアント共有。
  • コンテンツ制作:ブログ / ホワイトペーパーを Word に出力し、法務・ブランド審査へ回付。

変換前のクリーンアップとベストプラクティス

Markdown を整えておくほど、DOCX の再現性が高まります。

よくある問題改善のヒント
見出しレベルが不統一# (H1)、## (H2)、### (H3) の順序を守り、飛び級しない。
リスト・インデント崩れリスト前後に空行を入れ、入れ子は 2~4 スペースで揃える。
表の列ズレ|--- を揃え、各行の列数を一致させる。
コードブロックのスタイル消失```python のようにフェンスコード+言語名を使う。
画像が表示されない絶対 URL か正しい相対パスを使用し、拡張子・大文字小文字を確認。
インライン装飾の多用太字 / 斜体 / インラインコードの入れ子を減らし、解釈の曖昧さを避ける。

チェックリスト:

  • 文書の先頭に H1 を 1 つだけ配置。
  • 画像リソースが到達可能(安定した URL か正しい相対パス)。
  • 大きな表やコードはページ分割・簡略化が必要か確認。
  • _* など表示したい記号はエスケープ。

よくある質問

Q1:ファイルはサーバーにアップロードされますか?
A:いいえ。変換はすべてブラウザ内で行われ、データは端末から出ません。

Q2:対応フォーマットは?
A:入力は *.md / *.markdown、出力は標準的な *.docx です。

Q3:表やコードブロックは保持されますか?
A:可能な限り Markdown の構造(見出し、リスト、表、リンク、コード)を再現します。元の記述が整っているほど結果も良好です。

Q4:画像はどう扱われますか?
A:有効なパスであれば DOCX に埋め込みます。表示されない場合はパス、ファイル名の大文字小文字、ネットワーク到達性を確認してください。

Q5:複数ファイルをまとめて変換できますか?
A:UI は単一ファイル向けです。複数を扱う場合は Markdown を結合するか、スクリプトでバッチ処理してください。

Q6:書式が崩れたらどうすればいいですか?
A:Markdown 側で見出しやインデント、表の列数を見直してから再変換し、必要に応じて Word 側でスタイルを適用してください。


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